2018年07月06日 (金)

ありがとう!「京都発深夜便」 【入江憲一】

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 (ゲスト2人を囲んで、スタッフ一同で)

このリレーエッセイで4月にご案内した
京都発ラジオ深夜便を、
6月29日から30日にかけて
無事、放送することができました。

みなさま、本当にありがとうございました。
放送時間が6時間近い、マラソンのような深夜番組ですが、
お世話になった方々のおかげで
楽しく放送することができました。

「深夜便」放送の2週間前、6月16日に、
長岡京記念文化会館で深夜便のつどいを開きました。

940人ものお客様にお越しいただき、
京の朗読会
司馬遼太郎 作「胡桃に酒(くるみにさけ)」を
アナウンサーが朗読、細川ガラシャが主人公)
明日へのことば講演会
山極壽一・京都大学総長
「ゴリラに学ぶ“人間らしさ”」)
アンカーを囲むつどい
(深夜便・遠藤ふき子三宅民夫アンカーのトーク)
を収録しました。

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              「京の朗読会 in 長岡京市」

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      「アンカーを囲むつどい」

 

これらを編集して
番組全体の3分の1くらいの内容とし、
あとは当日の生放送です。

 午後11時台と午前0時台は、
明治150年 京都の復興は小学校から始まった
と題してお伝えしました。
ゲストは、
京都市学校歴史博物館・学芸員の和崎光太郎さん、
京都市生まれの
スポーツコメンテーター・奥野史子さんです。

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 (左から筆者、奥野史子さん、和崎光太郎さん)

150年前、時代が幕末から明治に変わるなか、
大火によりいわゆる洛中の6割が焼けてしまった京都は、
その後、首都が東京に移り、
一層大きな危機感に包まれていました。
そこで、
京都を立て直すため地元の人たちが手をつけたのが、
日本初の学区制小学校。
江戸時代の寺子屋などと違い、
すべての人が平等に学ぶことができる小学校の始まりで、
人づくりを支え、町づくりと結びついて
復興への基盤となりました。

番組では、
和崎さんの豊富な知識に基づいたわかりやすい解説と、
京都市の小学校を卒業し今は子供を通わせている、
奥野さんの貴重な体験や生活実感を中心に
お聞きいただきました。
お二人がしめくくりで話された、
今後も京都のくらしで町の結びつきを大切にしたい
というメッセージが特に印象に残りました。

 2時台と3時台前半は、
リスナーからのお便りとリクエスト曲を放送しました。
ラジオの深夜番組のオーソドックスなスタイルです。
テーマ「京都 私のお気に入り」にお寄せいただいた
お便りの数々が実に素晴らしく、
選ぶのが本当に大変でした。
「戦時中に行けなかった京都への修学旅行に
数十年ぶりに行きました」、
「祇園に下宿していました。
芸妓さん、舞妓さんとの雑談が懐かしい」、
「子供のリュックサックがかわいいと外国人旅行者に
声をかけられ、思い切って差し上げたら、
何年もクリスマスカードを頂いた」など、
みなさんの大切な思い出に触れさせていただいたことに
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どのお便りも素晴らしく、
すべてを放送することができないのは本当に残念でした。

 「ラジオ深夜便」は
リスナーのみなさんの思いが作ってくださる番組、
スタッフ一同、その気持ちに支えられ、
楽しく放送することができました。
ありがとうございました!


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