2017年09月01日 (金)

初めての京都の夏 【荒山沙織】

きょうから9月!

暑さとはそろそろお別れしたいけど、夏はもう終わりなんですよね…。

今年もバッチリ?日焼けをした私は、なんだか寂しさが。

そんな名残惜しい気持ちとともに、“初めての京都の夏”を振り返ります。

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まずは、何といっても京都の夏を彩る“祭り”祇園祭

前祭(さきまつり)では、今年の山一番占出山から中継しました。

占出山は「安産」のご利益があり、山鉾巡行のくじ順が早ければ早いほど、

その年のお産は軽くなるといわれています。

つまり、山一番の今年は最も “縁起のいい” 年なんです

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御神体が巻いている腹帯のことや、

お産が短い時間で済むようにと、短くなったろうそくに火を灯す習わしなど、

安産にまつわるエピソードをご紹介しました。

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正直なところ、京都に来てまだ数ヶ月の私が、

1000年以上続く伝統の祇園祭を取材させてもらうことに、

はじめはすごく難しさを感じていました。

でも、占出山のみなさんが、祭りのことを一から丁寧に、

何度も何度も教えてくださって…。

その温かさが何より心強く、最初に感じていた不安は

いつの間にか吹き飛んでいました。

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元気いっぱい!わらべ唄を歌ってくれた子供たちに囲まれて、

ねこまるも嬉しそう♪

この日も猛暑の1日でしたが、占出山のみなさんと番組のスタッフ、

みんな一丸となって作り上げた中継は、本当に達成感あふれるものでした。

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そして、山鉾巡行の当日。

たくさんお世話になった占出山のみなさんが、

先頭の長刀鉾につづいて山一番としてやってくる姿を見たときは、

とても感慨深い気持ちになりました。

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不思議なことに、安産のご利益のある占出山を取材している時期に、

身近なところから出産や妊娠の報告が重なり、

京都にまた新たなご縁を感じた瞬間でした。

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後祭(あとまつり)では、北観音山曳き初めを体験リポート

曳き初めとは、山鉾巡行を前に、山や鉾を試しに曳くことで、

一般の人も参加できます。

高さ18メートル・重さ8トンの山が、ゆっくり動いて、

どんどんと迫ってくる、独特の感覚に終始ドキドキ!

本番は曳くことができないからこそ、一緒に参加した周りのみなさんと、

「今日は私たちの山鉾巡行ですね!」と盛り上がりました。

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(宵山で北観音山の保存会の皆さんと♪)

 

前祭・後祭ともに、宵山の3日間は、毎日まちに繰り出して、

色んな山鉾を見てまわりました。

それぞれに豪華絢爛な懸装品があって、ついつい足を止めて見入ってしまう。

33基全てを見て回るには全然時間が足りませんでした!

早くも来年の祇園祭が楽しみです♪

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暑くても食欲が全く落ちない私、夏の“味覚”も満喫しましたよ!

「京の農家めし漁師めし」でご紹介した、涼やかな名前の、風鈴かぼちゃ

かぼちゃなのに、「中身は黄色ではなく白!?」「生で食べる!?」と驚きの連続!

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西京区・大原野で育てられるようになって、まだ3年という新しい野菜ですが、

「多くの人に知ってもらいたいからこそ、おいしいものを育ててみせる!」と

農家さんたちの心意気がギッシリ詰まっていました。

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さらに、丹沢キャスターのハートを奪った、舞鶴の岩がき!
(前回のリレーエッセイに登場!)

冬のカキが「海のミルク」と例えられるのに対し、

さらにコクがあって濃厚な夏の岩がきは、「海のバター」とも呼ばれるそう。

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家族みんなで岩がきの魅力を発信する、

漁師さん一家の温かさに私は惚れちゃいました。

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つづいては、たくさんの人の心を熱くした夏の“スポーツ”高校野球!

京都府大会のスタンドリポートを、岩槻アナウンサーと一緒に担当しました。

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私は、見事甲子園出場を決めた京都成章高校のスタンドを取材。

ラグビー部が、野球部員と一緒になって全身でエールを送っていたり、

ソフトボール部の女の子たちが野球部のために御守りを作っていたり、

部活を越えてつながりの強い素敵な学校だと実感しました。

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そして、私事ですが、母校も滋賀代表として甲子園に出場しました!

スタンドを真っ赤に染める“赤鬼魂”の彦根東高校です。

ちょうど夏休みをいただいていたので、応援に

開幕試合ということで、初めて開会式を観ることもでき、

入場してくる選手たちの「これからやってやるぞ!」という表情に、

いよいよ始まるんだと、私も気持ちが高ぶりました!

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母校の試合結果は、なんと!逆転サヨナラ勝ち!!

劇的な甲子園初勝利に、顔をぐしゃぐしゃにして泣いたこと、

10年以上ぶりに大きな声で校歌を熱唱したこと、

この夏の最高の思い出です。

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(高校野球好きな、神戸局の同僚と一緒に♪)

 

この流れで、ふるさと滋賀での思い出をあと2つ。

家族・親戚との恒例行事になっている、琵琶湖での湖水浴!

プカプカ浮き輪に揺られてのんびりしたり、

「京のええとこ連れてって」で出会った

伊根の海女さんに憧れて、もぐって貝を探したり。

なる湖のもとで、子供のようにはしゃいだ1日でした。

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また、今年は琵琶湖花火に行くこともできました。

夜空に上がる花火と、湖面に映る花火、2倍楽しめるのがいいところ。

京都に来たことで、滋賀も近くなり、ふるさとの良さを再発見する夏にもなりました。

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さて、京都に戻ってきまして、最後はお盆の伝統行事、五山送り火です。

京都1年目にして、大文字・妙法・船形・左大文字と4つも見ることができました。

じっくりと火を眺めながら、ご先祖様への思いとともに、

こうした行事を大切に守り抜いて来た、奥深い京都の歴史にも思いを馳せて、

心穏やかな時間を過ごしました。

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こうして振り返ると、楽しかった夏がますます恋しくなります…。

そんな思いを断ち切るため!?

夏の終わりに、15cm近く髪をバッサリ切りました!

ずっと長かったので、これだけ短くしたのは5年ぶりかな。

気分もガラッと変えて、これからの“京都の秋”も全力で楽しみますよー!!

にんにん!

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(「京これ!」で、くの一に扮した山内さん!似合いすぎ!笑)

 

 

おまけ

 

少し遠出をして、広島・宮島へ旅行にも行ってきました♪

一緒に行ったのは、この春まで神戸局で一緒に働いていたキャスター4人組。

久しぶりにみんなが集合して、話しっぱなし、笑いっぱなし!!

夜は、クルージングで厳島神社を眺めに。

月明かりに美しく照らされて、とても神秘的な光景でした。

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宮島といえば、可愛らしいシカがお出迎えしてくれますが、

近づいて、私は何をしているかというと…。

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自撮り(笑)

本当におとなしくて、ついつい一緒に色んなポーズを♪

ニッコリほほえむ優しい表情と、舌をペロリとしたお茶目な表情が

この旅のベストショットになりました♪

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投稿者:荒山沙織 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:リレーエッセイ | 固定リンク

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