2017年06月15日 (木)

ピッチャーとキャッチャー【丹沢研二】

今年度がスタートして、はや2ヶ月あまり。

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このメンバーでお送りする「京いちにち」には馴染んでいただけましたでしょうか?

 

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これは先日、みんなでカラオケに行ったときのもの。

明るく楽しく、色々手探りもしながら、新しい「京いちにち」を作っています。

 

私が初めて番組キャスターになったとき、ある先輩にいただいた言葉があります。

「キャスターに必要なのは“ピッチャー”より“キャッチャー”の能力だよ」

この言葉をいつも座右に置いています。 

 

放送でいうピッチャーは、「情報」というボールを持っていて、それを伝える人。

キャスターは、自らニュースを読んだりプレゼンしたりするときは「ピッチャー」ですが、

リポーターや記者など他のピッチャーのボールを受ける「キャッチャー」でもあります。

ピッチャーが伝える「情報」の面白い所に反応したり、ツッコミを入れたり、わかりにくい部分を補足したり、

ピッチャーの肩に力が入っていたらリラックスさせたりするのが「キャッチャー」の役割です。

 

ピッチャーほど目立ちはしませんが、キャッチャーの技量は番組の質をかなり左右します。

私も中継リポーターなど「ピッチャー」の仕事を長く担当してきましたが、

「ちょっとわかりにくいかな…」と不安に思っていた所を先輩キャスターがフォローしてくれたり、

渾身の「ボケ」にいいリアクションを返してくれたりして、

「救われた~」と思うことは多々ありました。

 

放送において、ピッチャーは何人もいますが、キャッチャーはキャスターだけ。

スタジオに入るたび「どんな球でも受け止めるぞ!」と思っていますが、

時々絶好の球が来たのに受け損ねて「あぁ~!」となることもあります。

 

豪速球やら変化球やら、時には消える魔球(?)やらが飛び交っても、

それを全部受け止めるキャッチャーになるべく、精進の日々です。

 


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