2019年01月17日 (木)

【京のええとこ連れてって】岡崎界隈庭園めぐり&三条会商店街

リポーターの猪崎です。

 

11月の「京のええとこ連れてって」は、

岡崎で庭園めぐりと、

三条会商店街をご紹介しました。

 

庭園めぐりでは京都市左京区で

明治の日本を代表する庭師、

七代目 小川治兵衞(おがわじへえ)の庭を

訪ねました。

 

案内してくれたのは

作庭家の小川勝章(おがわかつあき)さん。

ゆくゆくは十二代目 小川治兵衞を

襲名する人物です。

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たずねたのは、平安神宮。

社殿を取り囲むように広がる、

およそ1万坪の神苑は七代目が手がけたもの。

神苑を構成する4つの庭の中で、

小川さんのおすすめは西神苑です。

庭園にある、平べったい石に注目!

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実はこの石、

いろいろなことを教えてくれるんです。

石は庭のビューポイントを教えてくれる道しるべ。

並んだ石が導くその先に七代目 小川治兵衞が

見せたい景色があるんです。

行ってみると、大きくて立派な松や、

この庭園に1つしかない滝がありましたよ。

ぜひ、訪れたときに試してみてください♪

 

ほかにも、無鄰菴(むりんあん)や

鍛冶神社にも案内してもらいました。

 

こちらが鍛冶神社。

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粟田神社の境内にあります。

小川さんがこの夏、境内の庭を手がけました。

鍛冶神社は昔、この辺りに住んでいた

刀鍛冶をお祀りしたお社です。

並び立つ石の柱は、

刀をイメージさせるようにしています。

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小川さんが今回こだわったところだそうです。

 

そして、続いては三条会商店街。

普段プライベートでもよく訪ねるんですが、

知らなかったことがたくさん眠っていました!

アーケードの長さはおよそ800メートル。

堀川通から千本通までの間に

およそ190軒のお店が並んでいます。

京都三条会商店街ができたのは

今から105年前の大正3年。

日用品や食料品が何でも揃う商店街として

発展しました。

最近は新しいお店も増えてきましたが、

創業から100年を越えるお店も

20軒近く残っています。

 

おいしそうなにおいにつられて、

まず訪ねたのは、うなぎ屋さん。

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創業およそ110年!

4代目の馬場雅規(ばんばまさき)さんが

うなぎを焼いていました。

三河産のうなぎを炭火で焼くのがこだわり。

秘伝のたれは

創業当時から継ぎ足しているものだそうです。

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私もいただきましたが、

たれがあっさりしていて、身がふわふわ!

できたてを食べられる最高に贅沢なときでした。

 

さらに、はんこ屋さんは、

商店街の中でもずば抜けて長い歴史がありました。

創業なんと400年以上続く印判師の家の18代目。

ご兄弟でされています。

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お兄さんの細字常和さんは柔らかいゴム印が専門で、

弟の正男さんは実印など、硬い印鑑が専門です。

50年以上ずっと机を並べて、

はんこを彫っています。

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ゴム印と硬い印鑑はそれぞれ技術が違うようで、

お互い専門でしているので、

どちらかの手伝いもできないんだとか。

 

そして100年続く自転車屋さんでは、

かわいい5代目を紹介してもらいました。

小学2年生の山田結大(ゆいた)くん。

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将来の夢は

「お父さんと同じ、自転車屋さん」だそう。

ふだんからパンクの修理のお手伝いなどをしています。

将来が楽しみですね♪


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