2017年08月29日 (火) 海の恵みと暮らす"おかあさん" 【伊根町】 荒山沙織 7月28日(金)放送 夏といえば、海! そんな海がすぐそこにある伊根の舟屋から今回の旅はスタート! 町のマンホールも、舟屋のかわいらしいデザインでした。 京都で働き始めてから、 ずっと舟屋の風景を近くで見てみたいと思っていた私。 念願叶って、舟屋の中にまでお邪魔させていただきました! 伊根で生まれ育った芦原サカ江さんの舟屋です。 1階に船を着けるところは、 本当に海がすぐそこで、ついついへっぴり腰になった私。 それを見て芦原さんは、 「私なんか、小さいときは舟屋の2階から飛び込んでたわよ!」と 笑い飛ばしてくれました。 その2階はゆったりとくつろげる空間になっていて、 海と舟屋の景色を眺めながら波の音で癒される、 心地のよい“ええとこ”でした。 芦原さんは、「さらに“ええとこ”に連れてってあげるわ!」と、 バイクでひとっ走り!81歳、実にお元気です!! 到着した「いーわーね」では、地元のおかあさんたちが 伊根の海の幸で特産品を作っていました。 小さなアジを甘辛く炒めたおやつに、ひじきたっぷりのコロッケ。 どれもおかあさんたちの愛情たっぷり! 伊根の方言で「おいしい」は「うみゃー」ということも教えてもらい、 放送を見たねこまるも、お土産のアジを食べて「うみゃーねー」と喜んでいました♪ とにかく明るくて、笑い声があふれる「いーわーね」。 おかあさんたちとお話ししているだけで、たくさんの元気をいただきました。 おいしい料理とともに、ごちそうさまでした♪ つづいて訪ねた「新井崎漁港」で出会ったのは、 京都で唯一の海女・大西幸子さんです。 海に入るときも、ネイルをはじめ、つけまつげ、カラーコンタクトと、 オシャレを欠かさない女子力高めの大西さん♪ ですが、腕一本で獲物をとらえる!男気もあふれる海女さんです。 素潜りで行う海女さんの漁。 息を止められるのは、わずか1分弱。 その短い時間のなかですばやく岩場に隠れた貝を探す姿は、まさに職人技。 海に入る前には必ず神社にお参り。 自然相手でひと時も気が抜けない、命がけの仕事です。 そんな大西さんの心強い味方が、娘の美岬ちゃん。 大西さんが漁に出ている間、この日は絵を描いて待っていました。 海女のおかあさんと、海の生き物を紙いっぱいに描き込んでいて、 普段からよく見ているんだなとすぐに分かりました。 さらに、おかあさんが漁から帰ってくると、すかさず迎えに行って、 「お疲れ様、大丈夫?」と声をかけたり、 お水を差し出したりしてサポートする美岬ちゃん。 「美岬ちゃんにとって、おかあさんはどんな存在?」と聞くと、 「おかあさんと私は“親友”だよ」と教えてくれました。 海を通して育まれている“母娘の絆”に胸が熱くなりました。 だからこその大西さんの「思い出ノート」の一言。 「海がある それだけで いーね」 とっても深くて、とってもあったかい言葉だなと感じました。 ★おまけ★ 美岬ちゃんの無邪気な笑顔には、スタッフもみんなメロメロ♪ おかあさんの絵を描き終わったあと、なんと、私の似顔絵も描いてくれました。 美岬ちゃん、素敵な宝物をありがとう。 すっかり懐いてくれたので、「京都に一緒に帰る?」と聞いてみたら、 「おかあさんと離れたくないから、やだ!」と、キッパリ断られちゃいました(笑) その言葉にも、またキュン♪としたひとときでした。 投稿者:荒山沙織 | 投稿時間:13:55 | カテゴリ:京のええとこ連れてって | 固定リンク
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荒山沙織 7月28日(金)放送
夏といえば、海!
そんな海がすぐそこにある伊根の舟屋から今回の旅はスタート!
町のマンホールも、舟屋のかわいらしいデザインでした。
京都で働き始めてから、
ずっと舟屋の風景を近くで見てみたいと思っていた私。
念願叶って、舟屋の中にまでお邪魔させていただきました!
伊根で生まれ育った芦原サカ江さんの舟屋です。
1階に船を着けるところは、
本当に海がすぐそこで、ついついへっぴり腰になった私。
それを見て芦原さんは、
「私なんか、小さいときは舟屋の2階から飛び込んでたわよ!」と
笑い飛ばしてくれました。
その2階はゆったりとくつろげる空間になっていて、
海と舟屋の景色を眺めながら波の音で癒される、
心地のよい“ええとこ”でした。
芦原さんは、「さらに“ええとこ”に連れてってあげるわ!」と、
バイクでひとっ走り!81歳、実にお元気です!!
到着した「いーわーね」では、地元のおかあさんたちが
伊根の海の幸で特産品を作っていました。
小さなアジを甘辛く炒めたおやつに、ひじきたっぷりのコロッケ。
どれもおかあさんたちの愛情たっぷり!
伊根の方言で「おいしい」は「うみゃー」ということも教えてもらい、
放送を見たねこまるも、お土産のアジを食べて「うみゃーねー」と喜んでいました♪
とにかく明るくて、笑い声があふれる「いーわーね」。
おかあさんたちとお話ししているだけで、たくさんの元気をいただきました。
おいしい料理とともに、ごちそうさまでした♪
つづいて訪ねた「新井崎漁港」で出会ったのは、
京都で唯一の海女・大西幸子さんです。
海に入るときも、ネイルをはじめ、つけまつげ、カラーコンタクトと、
オシャレを欠かさない女子力高めの大西さん♪
ですが、腕一本で獲物をとらえる!男気もあふれる海女さんです。
素潜りで行う海女さんの漁。
息を止められるのは、わずか1分弱。
その短い時間のなかですばやく岩場に隠れた貝を探す姿は、まさに職人技。
海に入る前には必ず神社にお参り。
自然相手でひと時も気が抜けない、命がけの仕事です。
そんな大西さんの心強い味方が、娘の美岬ちゃん。
大西さんが漁に出ている間、この日は絵を描いて待っていました。
海女のおかあさんと、海の生き物を紙いっぱいに描き込んでいて、
普段からよく見ているんだなとすぐに分かりました。
さらに、おかあさんが漁から帰ってくると、すかさず迎えに行って、
「お疲れ様、大丈夫?」と声をかけたり、
お水を差し出したりしてサポートする美岬ちゃん。
「美岬ちゃんにとって、おかあさんはどんな存在?」と聞くと、
「おかあさんと私は“親友”だよ」と教えてくれました。
海を通して育まれている“母娘の絆”に胸が熱くなりました。
だからこその大西さんの「思い出ノート」の一言。
「海がある それだけで いーね」
とっても深くて、とってもあったかい言葉だなと感じました。
★おまけ★
美岬ちゃんの無邪気な笑顔には、スタッフもみんなメロメロ♪
おかあさんの絵を描き終わったあと、なんと、私の似顔絵も描いてくれました。
美岬ちゃん、素敵な宝物をありがとう。
すっかり懐いてくれたので、「京都に一緒に帰る?」と聞いてみたら、
「おかあさんと離れたくないから、やだ!」と、キッパリ断られちゃいました(笑)
その言葉にも、またキュン♪としたひとときでした。