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京都・舞鶴市出身"JO1"大平祥生さんにインタビュー

記者リポート

執筆者のアイコン画像山﨑麻未(記者)
2023年04月13日 (木)

230413interview.jpg視聴者参加型のオーディション番組で、応募総数約6000人の中から選ばれた11人組のダンスボーカルグループ「JO1」。
メンバーのひとり、大平祥生さんは、舞鶴市出身の23歳。
地元・京都への思いを詳しく聞きました!
(京都放送局記者 山﨑麻未)

ダンスへの思い

大平祥生さんは、JO1のダンスの中心メンバーとして活躍しています。
子どもの頃からダンスに熱中していた大平さん。
デビューするため、高校生の時に舞鶴市から上京し、夢を追い続けてきました。

MicrosoftTeamsimage8.pngのサムネイル画像のサムネイル画像(大平さん)
高校を転入して、芸能の通信とかにいたんですけど、その時からやるしかないと。
高校2年生くらいの時に、いろいろもっと勉強したいなと思って。
あと、本当に自分は何が好きなのかなって思ったときに、アメリカに(ダンス留学に)行っていろんなものに触れて、やっぱり僕はアーティストになりたいなと。

コロナ禍でのデビュー

オーディションを経て2019年12月に選ばれた11人は、約3か月後の2020年3月にデビューします。
活躍のための扉は開かれたものの、待ち構えていたのは、新型コロナの感染拡大でした。

(大平さん)
想像してた未来と違う方向に進んだというか・・・準備期間と捉えましたね。
(ファンに)会えないのは試されているのかなと。

デビューから約2年の月日が流れた2021年秋、ようやく、自分たちのファンでいっぱいになった会場で、観客を入れたライブを行うことができたと言います。

(大平さん)
本当に感動でしたね。
会えない分、SNSで応援してくれてたんですよ、JAM(ファン)が。
実際目の前にすると、本当に好きでいてくれてるというか、いるんだというか。
感謝しかなかった。たくさん待たせた分、気合いが入りました。

京都への思い

MicrosoftTeamsimage7.png今年、大平さんは、ふるさとの京都・舞鶴市をPRするプロジェクトに参加。
京都府が、地域の魅力を発信する動画「シン・キョウト」に出演しました。
2月11日からYouTubeの京都府の公式チャンネルで公開されています。

4月7日には、京都府の文化観光大使にも選ばれました。

京都の魅力には、日々、国内はもちろん、海外でも活動を行う中で、改めて気がついたと言います。

(大平さん)
京都は何といっても歴史的な建物が多いなと。情緒あふれる町並みとか落ち着きますね。
高い建物がないというか、そういう規定も決められていて、あと、派手な色とかもあんまり使っちゃいけないんですよ。
ちゃんと落ち着くように、京都市が作ってくれているというか、そういうこだわりがあるので、すてきだなと思います。
住んでた時もいいところだなとずっと思ってたんですけど、離れてみると、なかなかない場所なんだなと。
本当に魅力的に感じます。

舞鶴市の思い出は

生まれ育った地元の舞鶴市の思い出を聞きました。

(大平さん)
舞鶴市の魅力、海が近くて海鮮がおいしいんですよ。
東京じゃなかなか見られないんですけど、星がめちゃくちゃきれいで、プラネタリウムみたいになっているんです。
学生の時とか、ずっと上を見上げて歩いていました。
赤れんが(倉庫)とか、友達と自転車に乗って遊びにいったりしていました。

MicrosoftTeamsimage6.pngのサムネイル画像のサムネイル画像あと、西舞鶴に市民プラザっていうダンスをやっていた場所があって。
ダンススタジオじゃないんですよ。多目的ホールに鏡のような物を借りて、そこでダンスを軽くするみたいな。
舞鶴にスタジオがなかったんですよ。そういう環境でずっとやってたので、そこには思い入れがありますね。
感謝の気持ちとか大きいですね、ハングリー精神とともに。

今後の目標は

最後にJO1として今後の目標を伺いました。

(大平さん)
まだ全国に行けていないので(ファンに)早く会いにいきたいですね。
これからJO1の活動、僕の活動含め、JAMの皆さんを幸せに出来るように、僕が発信できる京都のこととかアピールできることとかたくさんあると思うので、頑張っていきたいと思います。


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