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【京のええとこ】南丹・日吉町殿田 〇〇〇は地域の絆
京のええとこ連れてって
大森華子(リポーター)
2022年12月09日 (金)
2022年12月9日(金)放送
※京いちにちの見逃し配信はこちらから(放送後1週間配信)
放送の内容をテキストで紹介しています。お出かけの参考にぜひご覧ください!
『殿田まちかどの「こしかけ」』と名付けられた地域住民の寄り合いの場に、地域の人たちが集まって談笑していました。
自治会長の井尻さんによると、
「みんなで集まる機会がなくなってきたので、こういう場所を作って、情報交換しながら、安否確認も含めて毎週1回集まっている」
とのこと。
女性たちは手作り料理を持ち寄ります。
私、大森は、「くりごはん」をいただきました。
地区最長老の山口貞三さんは御年93歳。
この集まりが楽しみで、生きがいだといいます。
殿田をもっと知ってもらおうと、仲間意識を高めるために発案した人がいるということで、自治会長の井尻さんに案内してもらいました。
缶バッジを思いついた吉田正彦さん。
「子どもが小さい時に缶バッジ作りを体験していたのを思い出し、地域作りに活用したい」と始めました。
これまでに作った缶バッジは、殿田150世帯の8割ほど。
今は、殿田の名所旧跡の缶バッジを制作中で、地域にアピールしています。
郷土愛にあふれた吉田さんは、缶バッジを「絆バッジ」と名付け、これからも地域のみんなが楽しく暮らしていける町になればと願っています。
缶バッジがつなぐ地域の絆、温かい気持ちになりました。