NHK釧路放送局 blog

    • 2017年08月18日 (金)

    根室のソウルフード・オランダせんべい

こんにちは!大関栞奈です。

お盆に帰省された方、多いと思いますが
久しぶりの“故郷の味”は楽しみのひとつですよね。

ちょっと前になりますが、7月31日(月)の「ほっとニュース北海道」で
根室市民のソウルフード“オランダせんべい”を紹介しました。

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小麦粉でつくる素朴なお菓子で
根室では100年以上前から食べられています。

地元の人によると・・・
鎖国が行われていた江戸時代。
オランダ人は、長崎貿易を通じて日本に出入りすることが認められていた時代。
長崎のオランダ人が履いていた靴の靴底をまねたおせんべいが作られたのだそうです。
それが“オランダせんべい”(オランダ焼きとも呼ばれていました)。※諸説あります
長崎から日本海を北上。北陸の富山、北海道函館へと伝わり、はるばる根室へ。
大正時代までは函館にも扱っているお店があったそうですが
いま作っている店はわずかになってしまいました。

素朴な味の“オランダせんべい”
作る店も少なくなりましたが、それでも進化はしています!

根室市で民宿を経営している板屋大介さん(54)。
地元の飲食店や水産加工業の方たちなど、有志とともに、
根室地方の特産品を全国にPRする活動をしています。
その活動のひとつとして民宿で“オランダせんべい手焼き体験”を行っていましたが、
なんと先月、お店を根室駅の前にオープンしたのです。


私も体験してきました!

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作り方は簡単です。
まず160度~170度に熱した専用の型に生地を流し込んでいきます。
生地は小麦粉と砂糖、牛乳を混ぜた物。
両面を1分50秒ずつじっくり焼いていくと、きれいな焼き色がつきます!

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焼きたては表面がサクサクで中はふわふわ!
時間がたつと生地が柔らかくなり、しっとりとした食感に!

根室では、2つのお店のほかに
スーパーにも売っていますよ。ぜひ味わってみてください(*^_^*)