NHK釧路放送局 blog

    • 2016年09月09日 (金)

    外出中に地震!津波! どうしますか?

9月3日(土)午後1時5分から、
ラジオ第一放送で「頭を使おう 防災トレーニング」を、
北海道7つの放送局を結んで放送しました。

kubiota1.JPG9月はテレビ・ラジオとも“防災関連”の番組が多いですよね。…というのも、
9月1日は「防災の日」。93年前“関東大震災”が起きた日。
防災の意識を新たにする日なのですね。
この機会に、防災についてしっかり考えましょう!

今回のラジオ番組は、札幌放送局をキーステーションに、
地震・津波・台風・火山噴火・暴風雪・竜巻といった
多様な災害に対してどのようにして命を守ったらいいか、
様々な状況を想定して考えました。

釧路から私がリポートしたのは、
「もし街にいる時に地震が発生し、津波の危険が迫ったらどうするか」
釧路など海沿いの町にとっては大きな課題のひとつです。

取材を通じてわかったのは、多くの人々は、
「街中で大きな地震があったら津波を想定して高いビルに避難する」
という意識をしっかりお持ちだということです。

釧路には去年、新たな素晴らしい防災拠点ができました。

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12月、JR釧路駅の近くにできて入居が始まった
「道営住宅・であえーる幸町」は、
津波の緊急避難を想定した団地なのです。避難者の収容人数1000人。
孤立した場合に備えて、
屋上にはヘリコプターのホバリングスペース(上空からの救助を想定)があり、
非常用食料の備蓄、太陽光発電設備や蓄電設備まであります。

kubota3.JPG

いざというときは大きな威力を発揮するでしょうね。

道によると、
今後は、避難スペースとして考えられている最上階の集会場を
“子育て支援施設”として活用し地域の方々になじんでもらい、
いざという時の避難所として
住民のみなさんに認識してもらうことにしています。

今回紹介した団地以外でも避難場所はありますからご安心ください。

釧路市のハザードマップ(被害の想定地図)をみると
避難可能な施設が示してあります。

市内には90以上の公共施設やビルなどが避難場所として紹介されていますが、
そのひとつに、今回紹介した団地が加わったというわけです。

被害想定マップ(ハザードマップ)は各市町村にあるはずですから、
旅行の際にはホームページなどで確認する習慣をつけた方がいいかも知れませんね。

また地元の方も折を見て再確認してみるというのが大事だと思います。

今月は、台風シーズンでもあります。
ふだんから災害への備えをしっかり考えておきましょうね。