次回の予定
6月2日(土)
梶原加奈子さん(テキスタイルデザイナー)
着る人が心地よいと感じる生地を提供し続ける、テキスタイルデザイナーの梶原加奈子さん。2005年にイギリスの若手テキスタイルデザイナーの登竜門といわれるコンペで受賞。以後、日本の生地メーカーと連携し、新しい生地を開発。有名ブランドの新作ファッションにも採用されている。今や、確固たる“自分の道”を見つけた彼女にも、「才能がない」と思い悩み、将来を不安に思った時期があった。挫折を乗り越え、飛躍を遂げた秘密とは?
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前回の放送
5月26日(土)
ナナ・ジェントルさん(ゴスペル教室代表)
1930年代、アメリカの黒人教会で誕生した音楽「ゴスペル」。その魅力を日本で広めようと活動の場を広げるのがゴスペル教室代表のナナ・ジェントルさん。30歳にして500人以上の生徒を束ねています。
幼い頃から男勝りな性格だったナナさん。その性格が災いし中学校でいじめにあいます。
自分の居場所がないままのつらい日々・・・。そんなとき、出会ったのがゴスペルを題材にした一本の映画でした。歌を通して人の絆が深まる。その感動を味わいたいとナナさんはゴスペルのとりこになります。ゴスペルがきっかけでクリスチャンとなり、教会でも指導にあたるようになります。
しかし、“キリスト教を深く知ってほしい”と考える教会側と、“ゴスペルを音楽として楽しみたい”と考える生徒である日本人との間で意見の食い違いが出てきてしまいます。ゴスペルを巡る価値観の違い。ナナさんは間を取り持とうとする中で教会側から日本人寄りだと誤解されてしまいます。結果、生徒は減り、ナナさんも教会を離れざるをえませんでした。精神的なショックからうつ状態が続きます。
一度は会社員として違う人生を歩み始めたナナさんでしたが、ゴスペルへの情熱から起業を決意。教室を立ち上げます。しかし、なかなか生徒が増えません。目先の数字に追われる毎日。ナナさんは焦り始め、教室での指導を人に任せ生徒集めに奔走するようになります。
そんなある日、内戦に苦しむスリランカの女性を支援するNGOの女性に出会い、「現地に裁縫の学校を作りたい」と協力をあおがれます。迷った末に支援を決意。ゴスペルを通しての国際支援に乗り出します。
そして彼女の“グラン・ジュテ”・・・。
スリランカへの支援がきっかけで、ゴスペルの力を再認識したナナさんは教室のあり方を考え直すことにしました。経営が厳しくても生徒ひとりひとりを大切にしようと自ら先頭に立ちレッスンを始めたのです。ゴスペルを通じたチャリティーもユニークな活動とメディアに注目され「ゴスペルを通じた国際支援に役立ちたい」と考える人たちの共感を呼んでいます。これまで6か国に600万円の援助を実施しています。ゴスペルは人生の応援歌と語るナナさん。歌を通して“本当の居場所”を見つけたのです。
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