次回の予定
2月23日(木)
堀知佐子さん (レストラン オーナーシェフ)
健康と美容を維持することをテーマにしたレストランのオーナーシェフである堀さん。料理の道に進みたいと、栄養短大に進学。卒業後、調理師学校に勤め、24歳で管理栄養士の国家試験に合格します。その後、日本料理を極めたいと京都で修行に励み、その働きぶりから老舗料亭の社員に採用され、順調にキャリアを積んでいきます。仕事一筋だった堀さんは、恋人の不慮の事故をきっかけに結婚。38歳で女の子を出産すると、育児と仕事のバランスがとれず、苦悩します。
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前回の放送
2月16日(木)
張香理(チャン ヒャンリ)さん (認定遺伝カウンセラー)
東京にある婦人科のクリニックで働く張香理(チャン ヒャンリ)さんは、出産を控え不安を抱く妊婦さんやその家族に向けた遺伝カウンセリングをしています。「認定遺伝カウンセラー」は、単なる悩み相談をするのではなく、遺伝や病気に関する正確な情報を提供し相談者の不安や疑問を減らしていくのが役目です。
遺伝子検査や医学の進歩により、病気の原因となる遺伝子の解明が進んでいますが、検査の結果に戸惑い悩む患者や家族が増えています。そんななか「認定遺伝カウンセラー」は、医師と患者の橋渡しをする医療の専門職として注目されています。
23歳で結婚した張さんは25歳の時、長男を出産。その後、長男が遺伝性の病気だと診断されます。病気についての詳しい情報がなく、どうやって息子を育てていけばいいのか・・・張さんは途方に暮れました。また遺伝性の病気だと言われたことで、長男の病気は自分のせいだという罪悪感にさいなまれます。
そんななか、夫は長男の病気について詳しい医師を探そう!と張さんを励まします。必死で医師を探し続けたところ、ある専門医と出会います。その専門医から病気についての正しい知識と、同じ病気の子供でもアメリカでは自立している人がいることを知らされます。また、病気の原因となる遺伝子がわかり、息子の病気は誰にでも起こりうることで、誰のせいでもないという事実もわかりました。張さんは、息子の将来に希望を持つことができ、罪悪感からも解き放たれたのです。
これまで息子と二人、家にこもりがちだった張さん。しかし気持ちが解放されたことで、障害のある子供とその母親たちが通う福祉施設に通うようになりました。そこで母親たちと話をすると皆、張さんと同じ悩みを持っていることがわかりました。
そして彼女の“グラン・ジュテ”・・・。苦しんでいたのは自分だけじゃないと気付いた張さんは、医師と患者の橋渡しになる、子供の病気に苦しむ親を助ける仕事がしたいと決意。ちょうどその頃、遺伝カウンセラーの養成が始まった時期でした。苦しんだ体験を人のために生かす道を見つけた女性の物語です。
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