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くまもとの風総合テレビ 金曜日随時 午後7時30分〜

くまもとの風

「きっとくまもとが、もっと好きになる」。熊本の豊かな風土を描く番組や、いきいきと活動する魅力的な人々を取り上げる番組、地域の課題に向き合う番組など、バラエティーに富んだ内容で、熊本の視聴者の関心に応えます。
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放送予定 ※番組内容は変更になることがあります。

12月9日(金)
午後7時30分〜
(熊本県域)
「阿蘇 岐路に立つ牧野 〜熊本地震 畜産農家の再出発〜」
熊本・阿蘇に伝わる「野焼き」。牧野に火を放つと新たな草が生え、青々とした草原になる。地元の人々がこの営みを連綿と続けることで、阿蘇の牧野は決して森に姿を変えることなく、千年にわたって独特の情景を守ってきた。
しかし、その伝統を果たして守っていけるのかどうか、今阿蘇の牧野は岐路に立たされている。引き金は4月の熊本地震。それによって牧野に通じる道が至る所で寸断。これまで牧野を維持してきた160の組合の中から、来春の野焼きを断念するところが出てきたのだ。
正念場を迎えた阿蘇の牧野。再生の鍵を握るのは、牧野を利用して牛の放牧をしてきた地元の畜産農家だ。彼らが立ち上がれば、まだ再生の可能性は残されている。しかし、その畜産農家もまた地震によって大きな被害を受けた。牛舎や牛を失い、仮設暮らしを余儀なくされる中、牧野の維持・再生にどこまで取り組めるのか、未知数だ。
千年続いた阿蘇の牧野はよみがえるのか。地震によって痛手を被った2人の畜産農家の再挑戦を軸に描いていく。
12月17日(土)
午前11時05分〜
(熊本県域)
「あの恐怖の真上で 〜熊本・西原村 活断層直上集落の復興〜」
「ジーパンを引き裂いたような、背筋が凍るほどの気味の悪い音がした。」
「トラックが跳ねて吹っ飛んだ。地震?そんなんじゃない。エンジンが爆発でもしたかと思った。」
これは活断層の真上で熊本地震を経験した人たちの言葉。あなたは活断層が動くと何が起きるか知っていますか?

熊本地震の大きな特徴の一つが“活断層”が30キロ以上に渡って地表に現れ、人々の暮らしの場を破壊したことだ。同様の直下型地震である阪神淡路大震災や新潟県中越地震では、暮らしの場に活断層が姿を現すことはなかった。家や田畑を貫き、暮らしを破壊し尽くした原因そのものが可視化される誰も経験したことのない“不気味な事態”が、熊本地震の被災地で起きている。

目の前に現れた活断層が人々を悩ませ続けている場所がある。西原村布田。村の東西を貫くように姿を現した活断層の真上にある地区だ。田畑や家々は活断層に沿うように無惨に破壊し尽くされ、村で一番多い、3人が亡くなった。200戸が暮らす村最大の地区は、壊滅した。 布田では地震から半年経った今も、家屋の解体や田畑の修復は進んでいない。活断層の上で生活再建をしていいものか?いつまた動くかも分からない“不気味な活断層への恐怖”が人々の心の奥にへばりつき復興の歩みを妨げている。

阿蘇外輪山の麓に位置する西原村。豊かな湧き水に恵まれ、火山灰土壌に適した唐芋と呼ばれるサツマイモ栽培を中心に、稲作、あか牛の畜産など、気候風土に適した農業が盛んに行われてきた。村の中には湧き水を使った水道を自分たちで管理する集落がいくつもあり、村道の草刈りを住民総出で行う「区役」という共同作業が当たり前に行われたりしている。村の人達は、こうやってずっと、自然とともに暮らしてきた。布田は山裾に棚田や唐芋畑が広がり、その隙間に人々が寄り添うように暮らす、村を代表するような場所。専業農家の他、ほとんどの人が兼業で農業を営んできた。
そんな布田を活断層が貫いた。自然の中で、自然に生かされてきた人々の暮らしを、活断層という全く新しい自然の脅威が破壊した。しかし、それでもなお、布田の人々は、その自然の中で生きる術を探し始めている。

2000本以上の活断層が走る日本列島。いつ、誰の身にも、熊本で起きたことが起こりうる。そんな事態に向き合うことになった布田の人々は、どう活断層という恐怖と折り合いをつけ、生活を再建をしていくのか。そして、なぜ自然に多くのものを奪われても、また自然とともに暮らそうとするのか。活断層が動いた時、何が起こり、私たちはどうすべきか?学ばせていただく視点から“不気味な活断層”と向き合う布田の人々の言葉と姿を紡いでいく。

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〒860−8602(住所は不要です)
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