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情報公開の実施状況

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答申第505号

平成27年3月26日
NHK情報公開・個人情報保護審議委員会の諮問第523号に対する意見

1. 再検討の求めに至る経緯
 

 視聴者から、「①放送事業全般に係り日本国憲法と国際規約等の規定・規約における《立憲主義・憲法尊重擁護主義・国際的普遍主義》をどう浸透させているか ② 安倍政権の改憲(壊憲)の一連の動きをどの立場でどう報道しているか ③ 安倍首相の経営委員会への人事に係り内部・外部でどう検証しているか ④ 安倍政権の安全保障問題・日米軍事同盟強化など戦争への道にどう抗するか ⑤ 国会で審議中の日本版NSC・特定秘密保護法案等への報道の自由と国民の知る権利の侵害、罰則等、権利侵害・秘密性と違憲性等、権力の強化化に抗する【報道の総括・価値・本質】をどう見極め、どう報道してきているか ⑥ 戦前・戦中の大本営発表報道の反省・総括を踏まえどう活かしているか」など30項目について開示の求めがあった。
 NHKは、いずれの文書も存在しないため開示することはできないとした。
 これに対して、視聴者から再検討の求めがあった。


2. NHKの見解の要旨
 

 開示の求めの文書はいずれも存在せず開示することができない。


3. 審議委員会の判断
 

 開示の求めの文書はいずれも存在しないと認められ、不開示としたNHKの取り扱いは妥当である。


4. 審議の経過
 
平成27年  3月26日 (第213回審議委員会) 第523号諮問、審議、答申

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