NHKの情報公開について

 NHKは、豊かで良い放送番組をあまねく全国に届けることを基本的な使命とする公共放送です。その財源である受信料は、視聴者のみなさまにご負担いただいており、視聴者の期待にこたえる放送を実施し、事業活動全般についての理解と支持を得ることが不可欠であると認識しています。
 NHKでは、2001(平成13)年7月から、自主的に情報公開のしくみを始めました。NHKにとって、放送による言論と表現の自由を確保しつつ、視聴者への説明責任を果たすことは極めて重要なことです。このため、自ら情報を積極的に開示する「情報提供」と、視聴者からの開示の求めに応じて文書を開示する「情報開示」の二本柱で、情報公開に取り組んでいます。

 「情報提供」については、NHKオンラインの「経営に関する情報(備え置き公開文書)」ページで、放送法第84条の2に規定された経営情報のみならず、事業活動全般にわたる多くの情報を自主的に公開しています。
 また、「情報開示」については、「開示の求め」を受け付けています。対象は、NHK役職員が業務上共用するものとして保有している文書(電磁的記録を含む)となります。ただし、放送番組編集の自由を確保する観点等から、放送番組および放送番組の編集に関する情報を記録したものなどは、開示の求めの対象外です。

 NHKは、情報公開を進めて業務の透明性を高めていくことで、公共放送への信頼を深めていただき、視聴者一人ひとりとの結びつきをよりいっそう強固なものにしてまいります。

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