【3月24日(日)放送】もてなし ぽかぽか 群馬県 草津町

NHKオンデマンド
写真
地図

群馬県の北西部にある草津温泉。
800年前に源頼朝が開湯したとされ、いま年間270万人がこの地を訪れます。明治時代から続く入浴法“時間湯”を大切に守り継ぐ32代目の湯長。人知れず共同浴場の掃除を続ける71歳の女性。また、町では震災の避難者を300人受け入れ、その一人が今も温泉宿のフロントで働いています。名湯・草津で、訪れる人々を大切にもてなす心にふれる旅です。

アクセス

<電車とバス>
上野駅から
特急「草津」→JR長野原草津口駅→JRバス「上州ゆめぐり号」
→草津温泉バスターミナル(約3時間)
新宿駅から
新宿駅新南口→JRバス「上州ゆめぐり号」
→草津温泉バスターミナル(約4時間)

<車>
東京から
練馬I.C→関越自動車道→渋川伊香保I.C→草津町(約3時間30分)
練馬I.C→関越自動車道→碓氷軽井沢I.C→草津町(約3時間30分)

再放送予定

3月28日(木) 午前11:05
3月30日(土) 午前 5:15

旅の見どころ

写真

標高1200メートルの高原に位置する草津温泉。車で10分走ればスキー場があるなど、雪深い町です。3月でも気温がマイナス10度まで下がり、木の枝には花を咲かせたように雪が映え一段と趣を増します。「恋の病以外は何でも治す」と言われた草津の湯。源頼朝、前田利家、小林一茶など、歴史上の人物から現代にいたるまで、多くの人々を魅了し続けています。

写真

草津では明治から続く伝統の湯治法「時間湯」を守り続けています。48度という高温の湯に3分間つかります。年間3千人が利用する時間湯。地元の医師と連携しながら、その管理を行う人を“湯長”と呼びます。32代目の湯長、井田剛文さん。毎日50度を超える熱い湯と向き合い、板でかき混ぜながら温度を下げ、硫黄分を散らし湯を整えます。湯長に支えられながら湯治客は1週間から長い人で1年以上草津に滞在します。

写真

草津には19の無料の共同浴場があります。草津を訪れるすべての人を湯でもてなしたいという町の人たちの思いです。草津の共同浴場は昔から地元の人々に支えられてきました。その1つ「地蔵の湯」に子どものころから、65年以上も親しんでいるという中澤敞子(ひさこ)さん。「自分のお風呂のように愛着がある」と7年前から毎朝6時に来ては浴槽を掃除するようになりました。

旅人写真

旅人は、国井 雅比古アナウンサー。

「歩み入る者にやすらぎを。去りゆく人にしあわせを。」どこかで聞いたか見たことばだなと思ったら、朝の連続テレビ小説「純と愛」に登場したホテルの中に刻まれていたと思いあたった。が、草津温泉では、34年前に町の憲章にしていたのだ。このことばどおり、草津の温泉旅館やホテルは、震災、原発事故で被災した福島県の人々をいち早くバスを差し向け受け入れてきた。その長期のもてなしで経営が傾いたホテルもあるという。歩み入る者に対する熱き思いは、草津の湯のように、とぎれることはない、と感じる。
小さな旅 コブック
ダウンロードコブックの作り方

草津町について

草津観光協会
電話:0279−88−0800

時間湯について

地蔵の湯
電話:0279−88−2508

遅咲き如来について

光泉寺
電話:0279−88−2224

忘れられないわたしの旅「小さな旅」バックナンバー
携帯サイト