【5月8日放送】忠犬の里

秋田県 大館市

NHKオンデマンド
写真
再放送日時

5月12日(木)午前11:05
5月14日(土)午前 5:15

地図
アクセス

<飛行機で>
大館能代空港 大館市まで車で30分
<新幹線で>
秋田新幹線「秋田」下車、奥羽本線「大館」下車(秋田駅から110分)
<マイカーで>
東北自動車道「小坂IC」インターを降りて、樹海ラインで40分

旅の見どころ

白神山地をのぞむ秋田県大館市

白神山地をのぞむ秋田県大館市は、国の天然記念物に指定されている秋田犬の発祥の地です。大館駅を出るとまず迎えてくれるのが、ハチ公の像です。通りの名前は、ハチ公通り。マンホールにもハチ公、町を走る路線バスの名は、ハチ公バス。このように、大館市には、あちらこちらにハチ公や秋田犬のモチーフがあります。公園や橋の欄干、商店街や足下のマンホールまで、探しながら歩くのも一つの楽しみです。

大館駅を出るとまず迎えてくれるハチ公像

大館市駅前にある「忠犬ハチ公」像です。渋谷駅の待ち合わせスポットとしておなじみの、「忠犬ハチ公」像よりも、少し若い時の姿だそうです。秋田犬のハチは、大館市で生まれ、すぐに東京の大学教授宅にもらわれていきました。そして、毎日、大学へと出勤する主人を渋谷駅に送り迎えしていたと言います。しかし、仕事先で主人が急に他界してしまいました。ハチは、その後、何年も渋谷駅へと主人を迎えに行っていたとして、「忠犬」と呼ばれるようになりました。今年はハチが生まれてから88年になる、記念の年です。

深い絆で結ばれている大館の人々と秋田犬

秋田犬を飼い始めて50年以上になる、武田隆さん(80歳)。愛犬「天坊」をわが子のように大切に育てています。「秋田犬の良さは、一度受けた恩を忘れずに主人に尽くすところ」という武田さん。幼い頃から近所にあったハチ公の生家で、秋田犬の世話をしたり、一緒に遊んでいたそうです。戦争で秋田犬が供出されたときも、ハチ公の生家の人たちについて、必死で秋田犬を山に隠し、守ってきました。厳しい時代をともに乗り越えてきた大館の人々と秋田犬。深い絆で結ばれています。

旅人写真

旅人は、国井雅比古アナウンサー。

生まれて一ヶ月という秋田犬の可愛さは、忘れられない。
子犬と言っても、ふさふさした毛におおわれた足は太く、すでに王者の風格を漂わせている。
抱きとめると体温や鼓動が伝わってくる。ペロペロと顔をなめられると、生命のいとおしさを感じる。
十三年間飼っていた愛犬を亡くしてから、二度と飼うまいと決めていたのに、その決心が揺らぐ。
秋田犬を飼育して五十年以上という武田隆さん(80歳)は言う。「育てる人がだらしないと犬がかわいそうです。」なかなか散歩にも連れて行けなかった愛犬のことを思い出した。やはり、自分には無理かなー?雪原を雪煙りを立てながら走る「天坊」(武田さんの飼い犬)の勇壮な姿が今も目に浮かぶ。
小さな旅 コブック
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財団法人秋田犬保存会

〒017-8691 秋田県大館市字三ノ丸13-1
電話:0186-42-2502

http://www.akitainu-hozonkai.com/※NHKのサイトを離れます 建物の3階は博物室になっていて、秋田犬の歴史やハチ公についての資料を、有料で見ることができます。

大館のハチ公スポット

・ハチ公像→大館駅前にあります。
・ハチ公通り→旧大町商店街にあります。大館駅より徒歩30分です。
・マンホール→番組で紹介したマンホールは、ハチ公通り周辺のものです。
・秋田犬の狛犬→大館八幡神社にあります。
・ハチ公バス→大館市街地を走っていて、大館駅から乗ることができます。

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