【2007年7月22日放送】
山里に祈り届いて

山梨県 増穂町

写真写真
アクセス

<電車>
JR身延線 鰍沢口駅または市川大門駅よりタクシーで約15分(直通バスはありません)

<車>
中部横断自動車道 増穂ICから約10分

ゆず畑が広がる山梨県増穂町。山里の朝は、町の中心に建つ寺から流れるお経で始まる。 人々は農作業の手を休めてお経に耳を傾け、手を合わせる。毎朝の読経を欠かさないのは95歳になる住職。1300年続く寺が火事で焼失したとき、その再建に骨身を削った。 町の人たちは感謝の気持ちを込めて、寺にあじさいを植えた。今では2万株が境内を彩るあじさい寺として知られ、遠方からも観光客が訪れるようになった。静かに流れるお経を聞きながら感謝の気持を大切に生きる人々。あじさいの頃、山里の暮らしを訪ねる旅。


※掲載情報は、放送当時のものです。情報が変わっている場合がありますが、ご了承ください。

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