東京　千鳥ヶ淵

都内随一の桜の名所として知られる千鳥ヶ淵。長さ770ｍの桜道には人々の様々な思いが刻まれる。
地元の小さな広告企画会社が桜と街のエピソードを綴ったタウン誌。 千鳥ヶ淵に桜を植えた区の元職員や、近くの会社に勤める傍ら桜の写真を撮り続けてきた女性などに支えられている。 地元の洋菓子店の主人は、年に1度、桜の季節に町を離れたクラスメイトを呼んで同窓会を開く。
桜道に集い桜の縁でつながる人々を描く。