【2001年9月9日放送】
シリーズ山の歌(2) 稜線の"家族"

鹿島 槍ヶ岳

アクセス

<槍ヶ岳へのアクセス>
東京方面からは 新宿よりJR中央本線、特急あずさで松本まで3時間。松本から大糸線にて大町駅まで40分。
大町駅から登山口・扇沢(おうぎさわ)までバスで40分。扇沢から柏原新道を徒歩3時間半で稜線上の山小屋・種池(たねいけ)山荘へ。
山荘から鹿島槍ヶ岳山頂まで爺ヶ岳を通り、稜線上の道をたどり4時間。


北アルプスの中に背比べと呼ばれる峰がある。二つの頂が並ぶ「双耳峰」鹿島槍ヶ岳だ。
34年前、この山に登山ルートを開拓した山男の一人が、今も山小屋を守りながら登山者の世話をしている。若いスタッフから親父と呼ばれ、小屋には家族のような団結が生まれている。また、いじめを受けて高校を中退した末の息子も一夏を小屋で過ごし立ち直りのきっかけを見いだした。電気もなく水も不自由。そんな山の生活が生み出す絆を描く。

※掲載情報は、放送当時のものです。情報が変わっている場合がありますが、ご了承ください。

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