2019年07月14日 (日)

城下の川 絶えずして ~愛媛県 大洲市~

ozum.jpg愛媛県大洲市は、江戸時代に城下町として栄え、いまも面影が残る町のたたずまいから“伊予の小京都”と呼ばれます。去年の西日本豪雨では、城下を流れる肱川が氾濫し、大きな被害を受けました。再建を目指す川魚料理店。伝統の鵜飼いで町を活気づけようとする鵜匠。町の一角では、昔ながらの遊びに夢中になる子どもたちの声が響き、人々を元気づけています。西日本豪雨から1年。ふるさとの川と歩み続ける大洲の人たちの物語です。


今回の放送内容

ozu2.jpg肱川沿いで料亭を営む中塚泰生さん。店は昨年の西日本豪雨で大きな被害を受けました。しかし、まずは眺めの良い川座敷を再建し、前を向いて歩み始めています。


oazu1.jpg町の一角で毎週日曜日に開かれる「ポコペン横丁」。昭和の風情たっぷりの遊び場で、大人も子供も一緒になって遊びます。豪雨の際もいち早く再開し、子どもたちの笑い声が沈む町を元気づけていました。


ozu3.jpg

「大洲の鵜飼い」の鵜匠、井上利和さん。氾濫した肱川は鵜の小屋にも襲いかかりましたが、幸いみな無事でした。川はまだ元通りにはなっていませんが、元気な鵜たちと共にお客さんを楽しませています。


大洲へのアクセス

〈電車〉
JR内子線・予讃線「伊予大洲」駅下車

〈車〉
松山自動車道「大洲」IC、「大洲北只」ICいずれかから


問い合わせ先

▼大洲の観光について
 大洲観光総合案内所 0893-57-6655

投稿時間:08:24


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