2018年01月28日 (日)
明治の面影 湯けむりに ~愛媛県 松山市~
愛媛県の松山市は、文豪・夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台や、明治の俳人・正岡子規のふるさととして知られます。「坊っちゃん」に登場するというだんご屋さんや道後温泉のおもてなしなど、当時の風情は、町のそこかしこに息づいています。街を歩くと目にするのは、五七五の文字が流れる電光掲示板や俳句ポスト。介護タクシーの運転手をしながら、日々の気持ちを俳句で表現する男性など、文学の息吹残る街で人々に出会います。
投稿時間:08:24 | カテゴリ:小さな旅のしおり | 固定リンク