2017年02月05日 (日)
山眠り 春望む ~群馬県 みなかみ町~
群馬県のみなかみ町・藤原地区は、関東有数の豪雪地として知られます。冬の間、深い雪に閉ざされるこの集落では、独特な食や文化が発展してきました。黒豆とこうじを雪原にさらして作る「しょうゆ豆」は、冬の貴重な栄養源として、今も集落の人々の間で食べ継がれています。吹雪の日の楽しみは「通信句会」。身の回りの暮らしを俳句に詠み、冊子にして、お互いの暮らしぶりをしのび、楽しんでいます。深雪の里の人々と出会う旅です。
投稿時間:08:24 | カテゴリ:小さな旅のしおり | 固定リンク