2019年12月15日 (日)
黄金色の大イチョウ ~山梨県 身延町~
山梨県身延町は日蓮宗の総本山久遠寺の門前町として古くから栄えてきました。町に並ぶお寺の境内には、樹齢700年をこえる日蓮上人ゆかりの大イチョウ。晩秋、黄金色に輝き、町を彩ります。黄葉を見て、秋麦をまきはじめる老夫婦。長年お世話をしてきた元保育士のおばあちゃん。地域の人々に親しまれてきた大イチョウを守り続けるお寺の老住職。イチョウとともに人生を重ねる人々の物語です。
今回の放送内容
文応元年に建立された本國寺(ほんごくじ)にそびえる、樹齢750年、高さ30メートル以上にもなる大イチョウ。この木に特別な思いを抱く望月好美さんは、20年このイチョウのお世話を続けています。
上澤寺(じょうたくじ)の大イチョウは、昨年の台風24号で根元から横倒しになってしまいました。しかし、冬を越え迎えた今年の春、倒れた幹から新しい命が芽吹いていました。
農家の望月修さんと妻の千恵さん。「大イチョウが色付けば麦をまけ」というこの土地の言い伝えどおり、今年も黄金色になったイチョウを背に秋まき小麦をまきます。
身延町へのアクセス
<電車>
JR身延線「身延」駅下車
<車>
中央自動車道「双葉」JCT→中部横断自動車道「六郷」ICから約20分
または 新東名高速「新清水」ICから約50分
問い合わせ先
▼身延町の観光について
身延町身延山観光協会 0556-62-0502
投稿時間:08:24