2019年11月10日 (日)
「牡蠣(かき)島の秋 ~広島県 江田島市~」
広島県江田島市は、日本一のかきの生産地として知られています。秋、沖合いに浮かぶたくさんのいかだでは、旬を迎えたかきの収穫が始まりました。戦後盛んになった、いかだを使ったかき養殖を3世代で守る家族。かき殻を釉薬に用いて、独特な風合いの焼き物作りに打ち込む陶芸家。島の谷間の狭い土地で、電照菊の栽培に活路を見出そうとする菊農家。貧しい戦後の時代を、創意工夫と努力によって乗り越えてきた島の人々の物語です。
今回の放送内容
江田島市は日本一の牡蠣(かき)の生産地。門林一人さんは、いかだを使って牡蠣を養殖しています。秋、旬を迎え、収穫が始まっていました。
海辺では、陶芸家の沖山努さんが牡蠣の殻を拾い集めていました。殻を釉薬として使って器を作るといいます。
江田島市は菊栽培もさかんです。山本満苗さんは、父の代から一家で菊を育てています。これから冬にかけ、電照菊の栽培が続きます。
江田島市へのアクセス
〈船〉
広島市宇品港→フェリー切串行きで30分 または 高速船で小用港行き20分
呉港→小用港行きフェリーで20分
問い合わせ先
▽江田島市の観光情報について
江田島市観光協会 0823-42-4871
投稿時間:08:24