2019年09月01日 (日)
山の歌 夏 大雪渓を越えて ~北アルプス 白馬岳~
長野と富山の県境にそびえる北アルプス・白馬岳。日本の近代登山の先駆けとなったこの山は、日本最大級の大雪渓で知られ、夏山シーズンのこの時期、多くの人が訪れます。幼少期に見た大雪渓の雄大さに心を打たれたベテランガイド。数多くの高山植物の花々に人生を重ねる男性。山頂付近の山小屋には、戦前から続く夏だけ開かれる診療所があり、医学生たちが奮闘しています。夏、白馬岳に思いを寄せる人々を訪ねます。
今回の放送内容
標高1600メートルの先に広がる、白馬大雪渓(はくばだいせっけい)。全長3.5キロ、高低差600メートルの雪の回廊が続きます。
雪渓を抜けると景色は一変します。標高2500メートル、緑の絨毯を彩るのは可憐な花々。日本一と称される270種もの高山植物が見られます。
山頂手前の山小屋には、夏期のみ開設する「昭和大学白馬診療所」が。医学部の学生たちが、先輩医師のサポートを受けながら診療所を支えています。
白馬岳へのアクセス
<電車>
JR大糸線「白馬」駅 もしくは 北陸新幹線「長野」駅→白馬方面行きバスに乗り換え
<車>
「長野」IC、「安曇野」IC、「糸魚川」IC いずれかから猿倉駐車場(登山口)へ
問い合わせ先
▼白馬岳や付近の観光について
白馬村観光局 0261-72-7100
投稿時間:08:24