2019年06月30日 (日)
タキおじいのホタル舟 ~鹿児島県 川内川~
九州南部を薩摩灘へと流れる川内川。流域は豊かな自然が残り、人々はこの川の恵みとともに暮らしてきました。梅雨前の時期には、無数のホタルが川岸いっぱいに乱舞して輝きます。鹿児島県さつま町の人々は、古くからこのホタルに自らの人生を重ねて暮らしてきました。幻想的な光の川を進む「ホタル舟」を操る3世代家族。ホタルに亡き父の姿を重ねる女性。ホタル舞う山里でひたむきに生きる人々の小さな物語です。
今回の放送内容
熊本の白髪岳から宮崎、そして薩摩灘へと続く川内川。川辺では釣り人たちがスッポンやウナギを釣っていました。
船の操舵を練習する「タキおじい」こと中園瀧男さんと孫の大貴くん。二人は、さつま町のこの時期の風物詩、「ホタル舟」の船頭です。
飛び交う無数のホタルと、水面をすべるホタル舟。幻想的な風景が広がります。
さつま町へのアクセス
JR「鹿児島中央」駅→JRバス「さつま町」(約90分)
または
JR「鹿児島中央」駅→「川内」駅(約12分)→いわさきバス「さつま町」(約60分)
問い合わせ先
▼さつま町の観光について
さつま町役場鶴田支所 0996-53-1111
投稿時間:08:24