2019年01月13日 (日)

ワールドカップがやって来る ~埼玉県 熊谷市~

kumagayamain.jpgラグビータウンと呼ばれる埼玉県熊谷市。今秋初めて日本で開催されるワールドカップの会場に選ばれました。街中にW杯のポスターが貼られ歓迎ムード一色に包まれる熊谷。ラグビー愛にあふれたコロッケを作る精肉店の店主。年をとってもラグビーを続けるシニアチーム。ラガーマンだった亡き夫の思いを継いでW杯の通訳ガイドに応募した女性。ラグビーの街・熊谷を愛し、W杯を心待ちにする中高年たちの物語です。


 今回の放送内容

kumagaya1.jpg駅前の商店街に、ワールドカップの旗を掲げた精肉店がありました。この店の人気メニューは、ラグビーボールの形をしたコロッケ「ラガーコロッチ」。揚げているのは、ラグビーが大好きな店主・田中和治さんです。店の中には地元・熊谷工業高校ラグビー部のグッズが。30年ほど前、熊工ラグビー部の活躍で町全体が大いに盛り上がった時代がありました。あの頃のようにワールドカップで再び街が元気になることを期待して、田中さんは今日もお客さんに応援を呼びかけています。


kumagaya2.jpg川の土手沿いでは、中高年ラグビーチーム「熊谷不惑倶楽部」が練習をしていました。自慢の快足でトライを決めるのは、高校時代に全国大会に出場したこともある関谷利男さん、69歳。実家の農業を継ぐことを嫌い、東京で就職して一度はラグビーから離れましたが、「熊谷をラグビーで盛り上げよう」という仲間の呼びかけに応えて戻ってきました。再び始めたラグビーの活動を支えに、避けていた農家の仕事にも向き合い、今ではどちらもが生きがいになっています。これからも、ラグビーと共に走り続ける関谷さんです。


kumagaya3.jpg市民もワールドカップに向け、準備を進めています。観戦にやって来る外国人に観光案内をする市民ガイドのみなさんが、英語でのガイド練習を行っていました。メンバーの永沼順子さんは、5年前、ラガーマンだった夫・勉さんをガンで亡くしました。夫が大好きだったラグビーに少しでも関わっていたいと、ガイドに応募して慣れない英語に懸命に取り組んでいます。今年の秋、それぞれの思いを胸にワールドカップを迎えます。


 旅人・山本哲也アナウンサーより

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熊谷工業高校のラグビー旋風を知っている世代の一人として、初めて熊谷に。コロッケを揚げ続けワールドカップに期待を寄せる商店街の田中さん、ラグビーを生涯の友にする農家の関谷さん、ラガーマンの亡き夫とともに歩む観光ガイドの永沼さん。まさに暮らしの中にある、それぞれのワールドカップを感じることができました。熊谷不惑倶楽部のラグビー練習への飛び入り参加、楽しさ十分、足痛少々。体張りました・・・。ラガーマンの優しさも感じました。ありがとうございました。


熊谷へのアクセス

kumagayamap2.jpg

〈電車〉
JR湘南新宿ライン、JR高崎線、秩父鉄道「熊谷」駅下車 

〈車〉
関越自動車道「東松山」IC、「花園」ICから約30分
東北自動車道「羽生」ICから約40分


問い合わせ先

▼熊谷開催のワールドカップについて
 熊谷市ラグビーワールドカップ2019推進室 048-524-1111

投稿時間:08:24


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