2017年09月23日 (土)

サンゴ華やぐ海と ~鹿児島県 喜界島~

kikaimain.jpgサンゴ礁が隆起してできた世界的にも珍しい島、鹿児島県喜界島。海中には今も豊かなサンゴ礁が広がり、透き通る青い海は魚たちの楽園です。サンゴのミネラルを豊富に含んだ土壌での農業や、サンゴの化石を利用した石垣など、島民の生活はサンゴと共に育まれてきました。サマーキャンプでサンゴが大好きになった島の少年、故郷の海を求めて60歳で島に帰ってきた人、サンゴの恵みと共に暮らす人々に出会う旅です。

 今回の放送内容

kikai.jpg約10万年前にサンゴ礁が隆起してできたとされる喜界島。島の人々は、昔からサンゴと共に生きてきました。名産のサトウキビやゴマは、サンゴ礁石灰岩のミネラルたっぷりの土壌で香り豊かに育ちます。海風や台風から家を守ってきた石垣にもサンゴの化石が使われ、阿伝集落では今もその姿が残っています。集落の神社では、ご神体までがサンゴの化石。毎年のお祭りで、住民の無病息災を祈ります。


kikai2.jpg学術的にも珍しいサンゴの島に、3年前、喜界島サンゴ礁科学研究所が設立されました。島で生まれ育った小学4年生の杉俣駿くんは、研究所で聞くサンゴの生態に興味津々です。研究所が夏に開いたサイエンスキャンプでは、海の中のサンゴと生息する環境を調査。本格的に研究してみると、サンゴから地球の気候変動までわかると知って、さらにサンゴのことが好きになりました。


kikai3.jpg喜界島では昔から、集落の皆で泳いで大きな網で魚を捕まえる「追い込み漁」が盛んでした。今では行う人たちは少なくなりましたが、後世に残すために立ち上がったグループがあります。メンバーの一人、今家清美さんは長く東京に出ていましたが、10年前に島に戻りました。気心知れた仲間たちと魚を獲り、囲んで食べる。都会ではできない最高の贅沢を感じています。


旅人・山本哲也アナウンサーより

kikaiyamamoto.jpgのサムネイル画像「喜界ブルー」といわれる青い海、静かでのんびりのサンゴ礁プライベートビーチ。取材でお伺いした方の庭になっていたマンゴーは、水はけのよいサンゴの土壌で育っただけあって、とにかく甘かった甘かった。さまざまなサンゴの恵みに触れた旅となりました。ただ、青い空と海が見られたのは、実はロケの最後の方だけ。ほとんどの時間、台風5号と同居も同然、風速30メートルを超える風と流れるような雨に見舞われました。しかし、そんな状況にも島の人たちはあわてず騒がず、落ち着いておられたのが印象的でした。


喜界島へのアクセス

kikaimap2.jpg

〈飛行機〉「喜界空港」
鹿児島空港から約70分(1日2便)
奄美空港から約15分(1日3便)


〈フェリー〉「湾港」
鹿児島から約11時間(月曜日~金曜日)
奄美大島から2時間(火曜日~土曜日)


 問い合わせ先

▼喜界島の観光について
喜界町役場 企画観光課 0997-65-3683

 

投稿時間:05:39


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