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今回のおはなし
「赤いろうそくと人魚」

どんなおはなし

“日本にも昔、人魚姫がいた?”/「赤いろうそくと人魚」/作:小川 未明

 北の海にすむ人魚 (にんぎょ) のお母さんは、わが子だけはやさしい人間にそだててほしいとねがい、女の赤ちゃんをじんじゃにすてます。その赤ちゃんをひろった、ろうそく屋 (や) のおじいさんとおばあさんは、神さまからのさずかりものだと大切にそだてます。
 そして、人魚の子はうつくしい娘 (むすめ) にそだちます。人魚の娘が赤い絵の具で絵をかいたろうそくは、それを山のお宮 (みや) にそなえると、決 (けっ) してじこにあわないと、ひょうばんになります。
 しかし、おじいさんとおばあさんは、よこしまな“やし”というあやしい男ににそそのかされ、人魚の娘をうってしまいます。すると、人魚のお母さんが、娘がさいごにのこした3本の赤いろうそくを買いに来て…。

語り

篠井 英介 (ささい えいすけ) さん

 4月からはじまる、朝の連続ドラマ『まれ』にも出演 (しゅつえん) する、俳優 (はいゆう) の篠井英介さんが、大正時代 (たいしょうじだい) からやってきた、ふしぎな語り部 (かたりべ) になって、『赤いろうそくと人魚』を語り聞かせてくれます。

番組イラスト/「読んでみよう!」イラスト制作

イラストレーター 松村 麻郁 (まつむら まい)