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参考資料:『オツベルと象』 宮沢賢治

宮沢賢治について

詩人・童話作家。1896年(明治29年)岩手県花巻市の商家に生まれる。花巻農学校教師を経て、1926年に「本当の百姓になる」と、自ら土を耕しながら地元の農民に農業指導をする生活を始めるが、病弱ゆえに挫折。1933年(昭和8年)37歳で生涯を閉じる。仏教に深く帰依する一方で、地質学や天文学など科学にも造詣が深かった。また、エスペラント語を学んだりチェロを演奏したりするなど、幅広い分野に関心を持っていた。

多くの詩や童話は、教師や農業などの活動の傍ら書き残したもの。生前に出版された単行本は、詩集『春と修羅』と童話集『注文の多い料理店』の2冊のみ。没後、多くの作品が知られて高く評価される。代表作に童話『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『セロ弾きのゴーシュ』『グスコーブドリの伝記』、詩『雨ニモ負ケズ』『永訣の朝』など。

『オツベルと象』について

1926年1月、雑誌「月曜」で発表。草稿は存在しない。

番組で使用したイラスト

いずみ朔庵(イラストレーター)作