にっぽん縦断 こころ旅
誰かにそっと教えたい、こころの絶景
正平さん、チャリおさん、スタッフの皆さん いつも楽しく家族でこころ旅を拝見しています。
私のこっそり教えたい場所、風景は、南風原町津嘉山にある津嘉山トンネル横にある小さな公園から見える津嘉山の町並みです。
沖縄が大好きな私は、意をけっして8年前に移住をしました。
独り暮らしも初めてで、本土とは違う文化に戸惑うことが多かったですが たくさんの友達との出会いが支えになり、沖縄での暮らしが楽しいものになりました。
沖縄での生活に慣れ始めた頃、私に癌が見つかり治療のために実家のある千葉県に一時戻ることになりました。
1年間の治療期間を経て沖縄に戻ってきた時、変わらず迎えてくれたと友達との再会は、とても嬉しかったのを覚えています。たくさんの人達に私は支えられて生きているのだなと気づくことができました。
そして、沖縄に移住してから、住んでいた津嘉山の変わらない古い町並み 一年中咲いている赤花などが私の癒やしになり、癌に負けず頑張っていこうと奮い立たせてくれました。
町並みが見渡せる公園は、夕陽がとてもきれいで遠くに那覇空港に向かう飛行機も見えます。自宅近くにあり、散歩でよく通ったこの場所が、私のこっそり教えたい風景です。
ぜひ、正平さんにも訪れてもらいたい場所です。
これからも、変わらずこころ旅が続くことを祈っています。
千葉県市川市 鈴木 一江 35歳
千葉県市川市
鈴木一江さん(35歳)からのお手紙