白波たつ周防灘を望む、豊後高田市の粟嶋公園から出発する今回の旅。昔、塩田があった場所に今も残る大煙突を訪ねてほしいというお手紙です。強風の中、海岸線に沿って進みます。途中、正平さんの目を引いたのは「マテ貝ほり」の看板。干潟になった海を見に行った正平さん、これから干潟に向かうおじさんと出会い、一緒にマテ貝ほりに。海を渡るのに、おじさんに背負ってもらいますが、なんと正平さんよりも４歳年上。マテ貝ほりを楽しんだ海岸を後にして、かつて塩田のあった地域に入ると、遠くに煙突が一本見えて来ます。近づいて行くと大きな煙突が目の前に現れ、様変わりした風景の中で凛として立っていました。

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