きょうのこころの風景は、早川さんが大好きなご両親とよく一緒に遊んだ、淡路島の「大浜海岸」です。ここは亡き母との忘れられない思い出の海岸でもあると言います。正平さんは、南あわじ市にある巨大な鳥居のおのころ島神社を出発、彼岸花が咲く秋らしい風景の中を走ります。しかし気温がまだまだ高く、汗だくになりながら洲本市へ。神戸からの船が着いたという洲本港を通り、大浜海岸へ。するとそこは驚くほど水がきれいな海岸でした。「何の変哲もない風景」だと手紙には書かれていましたが、「そんな事はないよ、いい浜だ」と海を見つめる正平さんでした。

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