お手紙の間嶋さんは、子どもの頃年１回、家族で必ず民宿「たくら」さんに泊まり、目の前の海水浴場で、お父さんと一日中遊んでいたと言います。しかし、思春期になると父親を毛嫌いするようになり、中学生からは海水浴に行くことを拒否、「たくら」さんにも行かなくなってしまいました。その後も父親との微妙な関係が続き、お父さんは亡くなりました。しかし、思えばお父さんとの唯一の思い出の場所が「民宿『たくら』さんと裏にある海水浴場」です。正平さんは敦賀市の金ヶ崎緑地をスタート、美浜町の坂尻を目指します。道中峠もあり、前途多難？のルートが待ち受けていました。いま、民宿は？海はどうなっているのか？正平さんは集落の人に聞き込みます。

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