にっぽん縦断 こころ旅
正平さん チャリオ君 スタッフの皆様へ
毎日楽しく こころ旅を見させて頂いております。
私の心に残る風景は甲賀市信楽町 町の中心にある新宮神社です。 38年前に亡くなった母が いつも出かける時は鳥居の前で手を合わせてから駅に向かいます。
帰って来た時は汽車を降り鳥居の前で手を合わせてから帰るのです。
モンペと白の割烹着を着て 手を合わせる姿を思い出します。
一度母に いつも何をお願いしているのかと聞いたことがありました。
行く時は おはようございます。これから出かけます。
事故のないよう お守り下さい 行って来ます。
帰って来た時は ただいま 無事に今 帰って来ました。
お守りありがとうございました。
これからも宜しくお願いします、と
心の中で 言っているのだと聞かされました。
60年以上も前の話ですが
私もその言葉を聞いてから この年(70歳)になるまで 出かける時はいつも父母の写真の前で同じ言葉を言っております。(大きな声で写真に聞こえるように)
鳥居の前で立って見て下さいませ とてもいい所です。
信楽の町はタヌキの焼物で有名です。
町中いたる所にタヌキの置物で すごいです。
鳥居の前に立って 東の方を見て下さい。信楽駅まで一直線です。
今は高原鉄道が走っています。
大阪府大東市 藤田永美子(エミコ)
大阪府大東市
藤田永美子さん(70歳)からのお手紙