にっぽん縦断 こころ旅
「ずっと残したい、ふるさとの風景」
いつも楽しく見ています。
僕の、こころの風景は、京急の金沢文庫駅近くを流れる宮川の
宮下橋の少し下流にある階段状の川岸から眺めるハゼの群れです。
父親が転勤族で小学校二年生の時に奈良から、この町に引っ越しました。新しくできた友達と ここでハゼ取りをしました。
この川にはクサフグやボラ、時にはエイやスズキも上がってきました。
海のない奈良で過ごした僕には新鮮な体験をさせてくれた川です。
川に入って魚を取っていたら、足元のすぐ近くに黒鯛がいて、
とても驚いたこともあります。
その後、5年生で僕は、この町を離れましたが、宮川での水遊びや近くの海での水遊びの思い出は、僕にとっての大切な宝物です。
正平さん ぜひ行って僕の代わりにハゼを取ってきてください。
奈良県生駒市 藤川 清志郎 13歳
奈良県生駒市
藤川清志郎さん(13歳)からのお手紙