にっぽん縦断 こころ旅
こんにちは!
自転車目線での風景、人との出会い、超おいしそうな昼ごはん!
本当に楽しいです。
栃木県の私の実家では、父も母もこの番組の大ファンです。例えば、私の父、最近は正平さんと同じようなチョイ悪おやじファッションです。母は、番組で紹介される美味しそうなB級グルメを観て献立の参考にしているフシがあります。最近、もっぱらパリパリ卵のオムライスやナポリタンが食卓にのぼる回数が増えたような気がします。もちろん、ケチャップやソース、それからあの辛い香辛料もたっぷりです。このごろ、カレーうどんに七味もトライ中のようです。まことに影響大ですね!
今回は、ぜひ正平さんに行って見せてほしい場所があり、お便りしています。それは、知床半島羅臼町のはずれにある飛仁帯(とびにたい)小学校跡地です。数年前結婚を控えて、私は両親とともに道東を旅しました。その時に母のたっての希望で立ち寄ったのが、もう石碑と少しの遊具以外に学校らしきものは何も残っていないこの小学校跡地でした。
母の両親、私の祖父と祖母は、むかしここで教員をしていたため、校庭わきにあった教員住宅が私の母の誕生の地になりました。
この跡地を訪れたとき、母は涙を流して懐かしがっていました。今、私は結婚して関西に移ってしまったため、母とまた羅臼を訪れることも難しくなりました。でも、母にまた見せてあげたいです。
もし羅臼に行っていただけたら、番組は栃木の実家に戻って母と観ていると思います。初めての出産のため実家に戻っている頃なので。
無事出産できますように、、、私ももう一度、母の誕生の地を観てみたいです。
よろしくお願いします!
猪瀬 千里
滋賀県長浜市
猪瀬千里さん(27歳)からのお手紙