終戦の夏、中学１年生の麗子さんに起きたある日の出来事が綴られたお手紙。友達と遊んだ庄川。川の流れが強くなり洋服を脱いだ場所に戻れず、泣く泣くブルマー姿で渡った中田橋。草履だけ履いて帰った家路。洋服を持った祖母が立って待っていた光證寺。そんな思い出の地を巡ります。ボールパーク高岡でお手紙を読み、田園風景、金色に染まった麦畑の横を通り過ぎ、中田橋までたどり着くと、河原の広さに驚き「女の子たちの大冒険だな」と感心する正平さん。川沿いを走り、光證寺までたどり着くと「ブルマー姿でよくここまで歩いてきたね。おばあちゃんを見て安心したんだな」と思いを馳せる正平さんでした。

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