にっぽん縦断 こころ旅
北海道に行くよ。
5歳か6歳の幼い私を連れて 母はつらい時 悲しい時にあの山の中の小高い丘にある 七塚原牧場に おにぎりとお茶を持ち 私をつれて歩きながら 絵葉書でしか見たことのない、北海道にある あのポプラ並木を 重ね合わせ
ケセラセラなるようになるさ・・・・と何度も何度も繰り返し鼻歌を歌い歩いたあのポプラ並木を見たいです。
わたしは今、妻の突然の骨折、義母の別れ 哀しみが幼少期とダブり、亡き母の横顔あの歌声と笑顔と大きなおむすび あの蒼い空の下 ケセラセラなるようになるさ を歌い歩いたポプラ並木。
会いたいです。
広島県三原市
正畑良樹さん(66歳)からのお手紙