放送日:6月15日
藤澤 肇さんのこころの風景
盛岡市の藤澤さんは15歳の時、せっかく伝統あるバンカラ高校に合格したのに父親が青森に転勤することになり、ひとり下宿することにしました。慣れない下宿生活でつらいとき、寂しいときは近くの高松配水場からの風景を眺めることで心を落ち着かせていました。先日、30年ぶりに訪れた配水場からの眺めは様変わりしていたものの、その場所の空気は当時のままだったといいます。藤澤さんの青春の空気を感じようと、正平さんは宮古市から2時間のバス輪行を経て盛岡市高松配水場を目指します。