放送日:12月15日
上木真里さんのこころの風景
お手紙をくださった上木さんは両親が共働きだったので、10歳の頃から長い休みには徳之島の祖父母のところで過ごしていました。ある夏、祖父と孫たちで海で遊んだ時、先に帰る子どもたちを年長の上木さんが連れて行くことになりました。その時上木さんが祖父から言われたのは、「横道に出たら、大きな木がたくさん生えているところを目印に、坂を上るように」という言葉。20年以上経った今でもなぜかこの言葉が忘れられないと言います。正平さんは上木さんの思い出の「横道」を探して走り回ります。