旅の目的地は磐城高校正門の手前にある高月講習会と通学路。高月講習会というのは大学受験に失敗した卒業生が勉強する予備校のようなところで、お手紙の川畑さんの時代は在学生と同じ学生服を着、１年と３年の学年章を詰襟につけて通ったそうです。現役生と並んで歩く居心地の悪さを感じながら、学問や恋愛、友人、社会などについて考える貴重な１年だったとのこと。いわき市の小川郷駅を出発、のどかな田園を走って磐城高校の通学路へ。下校する高校生たちと鉢合わせになり、照れながら高月講習会にとうちゃこする正平さんでした。