馬場さんの「こころの風景」は、坂出市沙弥島のナカンダ浜から見る瀬戸大橋です。高校の通学列車の窓から工事の様子を見て過ごし、東京の大学に進学すると帰省のたびに橋がどんどん出来ていくさまに驚きました。卒業後は地元に戻り就職、結婚。瀬戸大橋開通の年に長男が誕生。まるで橋とともに人生を歩んできたような馬場さんにとって、ナカンダ浜からの瀬戸大橋の眺めは特別なものだそうです。正平さんは琴平町をスタート、讃岐富士を眺め、橋へと続く高架の横を走ってナカンダ浜へ。海の向こうに、白く美しい橋の姿がありました。