にっぽん縦断 こころ旅

旅のルート

325日目~「石川」

325日目石川県加賀市

放送日:5月13日

箕浦ヒナ子さんのこころの風景

瀬越の浜

手紙を読む

戦後、樺太から引き揚げて来たヒナ子さんには、自分を励ましてくれた祖母の言葉と共に思い出す海辺の風景があります。福井最北端の牛ノ谷駅を出発、たった一駅の輪行で石川県へ。大聖寺駅から大聖寺川に沿って走り、瀬越町を目指します。瀬越口のバス停を過ぎて広がる田んぼに、お手紙に書かれた当時をしのぶ正平さん。小学校の校舎を利用した食堂で教えてもらい、松林を抜けて海岸へ出る道へ。どこまでも続く松林、ようやく砂浜への坂を上ると、目の前に大海が。大海を前に、正平さんは歌います。「われは海の子」を。

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