北浦京子さんの「こころの風景」は川西市の多田神社の前に架かる朱色の橋です。幼いころ川沿いの家に住んでいた北浦さんにとって、川にかかる朱色の橋の対岸は「行く事の出来ない憧れの世界」でした。その後、対岸の宝塚市へ引っ越したのですが、何故か朱色の橋を渡った記憶はないそうです。この日は前日の雨から一転して晴天。まずは和田山から高速バスで西宮北ICまで行き、そこから約40キロメートルのルートで多田神社を目指します。春の気持ちよさで正平さんの気分も上々、鼻歌に夢中で昼食どころを通り過ぎてしまうハプニングも。