きょうの「こころの風景」は、前日の目的地・小島から吉野川をさらに上流へ遡った「大歩危峡」。お手紙の篠原さんがご主人と初めて出会った場所です。
当時、お見合いと言えば大歩危峡で、二人はやがて結婚、阪神大震災で被災するなど様々な出来事を乗り越え40年近く共に過ごしました。今は徳島に戻り、ご夫婦で幸せな毎日を送っているそうです。
阿波池田まで輪行し、そこから苦手な上り坂と高い橋に苦しみながらチャリオでこころの風景をめざす正平さん。たどり着いた大歩危峡は、二人を結びつけた時と変わらぬ雄大な風景が広がっていました。