女優の広瀬アリスさんが、岩手県大槌町に暮らす親子を訪ねました。 東日本大震災で家族4人を一度に失った親子。父親は家族を救えなかった自分を責め、 あとを追うことも考えました。しかし、踏みとどまらせたのは小学5年生の息子の存在でした。 18歳となった息子はこの春、大槌を離れ東京へ。 親子はそれぞれ新たな道を歩み始めます。 2人はどんな思いで暮らしてきたのか?そして亡き家族への思いは? 広瀬アリスさんが、親子の7年の心の軌跡をたどります。