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こころフォト

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櫻井慶喜さん(さくらい・けいき/当時60歳)宮城県東松島市

自宅付近で津波に巻き込まれ亡くなりました。

震災から6年を迎えて

妻のきさ子さんより

まだこころフォトを見る勇気が出ません。心がまだまだざわつきます。

日常生活はいつもと変わらず元気に過ごしていますが、時々「ふっ」と色んな事、震災前の出来事、震災直後の事などを思い出します。
孫も5人になりました。友人達と出かけたり、楽しい日々を過ごしていますが、なにかを決めなければならない場合、主人だったらどんな答えを出したのだろうとか1人で決めることの難しさを感じています。

家の仕事柄、冬場は時間がないので昨年の夏、七回忌をすませました。
津波でまだ友人が不明のままです。この6年間で友人は「がん」で3人亡くなりました。

今は息子の仕事を手伝い、いつもと同じ日常を過ごしています。
この生活こそ、幸せなのだと思いながら。
家は2年後に再建し、2世帯住宅としています。

妻のきさ子さんからのメッセージ

お互い生きて、10年後にあの時は大変だったネ、よく生きたネ、波乱万丈の人生だったネ、あなたと生きて楽しかったネ、人生2倍生きたと言いたかった。
これからは慶喜さんの分まで頑張って、海苔養殖を、長男の健太が独立できるよう協力していきます。私の命ある限り。
次男の幸せ、娘の幸せ、懸命に生きている姿を見届けて報告します。

櫻井慶喜さんへのメッセージ・写真を募集しています。

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