NHK高校講座

ベーシック英語

Eテレ 毎週 月曜日 午後2:30〜2:40
※この番組は、前年度の再放送です。

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今回の学習

第7回

同じ人について言う

  • 英語監修:立教大学教授 鳥飼 慎一郎
学習ポイント学習ポイント

同じ人について言う

同じ人について言う
  • 直美さんとフィリップさん
  • 亮くんと日梨ちゃん

それでは今回も
劇団NAOMI座の座長・渡辺直美さん、
劇団員のフィリップさん、そして亮くんと日梨ちゃんと一緒に英語を覚えましょう!!

  • Who is this lady?
  • “シー”とは直美さんのこと

劇団員を増やすため、直美さんは劇団のチラシを用意しました。
外でそのチラシを配っていた亮くんと日梨ちゃん。
チラシを手にとってくれたイケメンの外国の人を勧誘したけれど上手くいかなかったのだとか。
どんな会話をしたのか再現してもらいました。
日梨ちゃん「Hi! I am a member of Naomi Theatre Company.(私は劇団NAOMI座の団員です。)」
日梨ちゃん「Please join!(入団しませんか?)」
イケメン「Who is this lady?(この女性は誰ですか?)」
日梨ちゃん「Naomi. Naomi is our leader.(直美さん。直美さんは劇団のリーダーです。)」
イケメン「Is シー here now?(“シー”は今ここにいる?)

日梨ちゃん「No.(いないです。)」


これを聞いた直美さんはびっくり。
質問の答えは「Yes.」でよかったのです。
日梨ちゃんはなぜ「No」と言ってしまったのでしょうか…。
“シー”という人はここにいないし、そもそもそんな人を知らないという日梨ちゃん。
しかし、この場合の“シー”とは直美さんのことなのです。
直美さんのあだ名が“シー”だというわけではありませんよ!

sheとhe
  • 「Is she here now?」は「Is Naomi here now?」と同じ意味
  • 女性のときにはsheを、男性のときにはheを使う

先ほど2人がわからなかった「she」は、話の中に1度出てきた人を繰り返すときに使う単語です。
ですから、この場合の「she」は、会話に出てきた直美さんのことを指しているのです。
つまり 「Is she here now?」は「Is Naomi here now?」と同じ意味です。

また、会話に出てくる人がフィリップさんだった場合、sheではなくheを使います。
女性のときにはsheを、男性のときにはheを使うのが決まりなのです。

  • 学園が舞台のラブコメ
  • 文の最後にtooをつけると、「○○もまた」や「○○でもある」という意味

それでは演劇の配役を発表します☆
今回は学園が舞台のラブコメです。
直美さんが音楽教師、フィリップさんが数学教師、日梨ちゃんと亮くんは生徒です。
直美さんとフィリップさんは夫婦で、日梨ちゃんは娘。
日梨ちゃんの恋人・亮くんはフィリップさんの友達という設定です。

英語で役柄の確認をしてみます。
直美さん「Philip!Who is your friend? (フィリップ、誰があなたの友達?)

フィリップさん「Ryo.He is my student too. (亮だよ。彼は私の生徒でもあるよ。)

このように、文の最後にtooをつけると、「○○もまた」や「○○でもある」という意味になります。

直美さん「Ryo!Who is your classmate? (亮、あなたのクラスメートは誰?)」
亮くん「Hina.She is my girlfriend too. (日梨だよ。彼女は僕のガールフレンドでもあるんだ。)」
フィリップさん「Hina!Who is your music teacher?(日梨、あなたの音楽の先生は誰?)」
日梨ちゃん「Naomi.She is my mother too.(直美です。彼女は私の母でもあります。)」

hisとher
  • 亮のサッカーボール
  • 女性の場合には「her」を使います

稽古で使う小道具の確認をしています。
フィリップさん「Is this my soccer ball?(これ僕のサッカーボール?)」
直美さん「No. This is Ryo's soccer ball.(いいえ、これは亮のサッカーボールよ。)」
フィリップさん「Oh!This is his soccer ball.(これは彼のサッカーボールか!)」

his soccer ball」は「Ryo's soccer ball」と同じ意味です。
his」も繰り返すときに使う単語で、女性の場合には「her」を使います。

  • 日梨のノート
  • 巨大定規はフィリップさんの持ち物?

亮くん「Is this my notebook?(これ、僕のノート?)」
直美さん「No.That's Hina's notebook.(いいえ、それは日梨のノートだよ。)
亮くん「This is her notebook.(これは彼女のノートなんだね。)」

フィリップさんの持ち物を考えている日梨ちゃん。
フィリップさんは数学の先生なので…
日梨ちゃん「This is his ruler.(これは彼の定規!)」
しかしこの定規(直美さんの特注品です…)、なんだか長すぎる??

the〜あれのこと〜
  • 椅子を2脚運んで!
  • 巨大定規を運んで!

直美さんが台本を直している間に舞台に必要なものを運び込んでしまいましょう!
亮くんが指示を出していきます。
亮くん「Please bring two chairs here.(ここに椅子を2脚運んで!)
日梨ちゃん「Sure.(オッケー!)」
亮くん「Please bring a desk here.(ここに机を1台運んで!) Please bring a big ruler here.(ここに巨大定規を運んで!)」

さて、この場合には「a big ruler」ではなく「the big ruler」を使う方が適切です。
the」は話す方も聞くほうも“あれのことだな!”とわかる物や人を指すときに使います。

先ほど亮くんが日梨ちゃんに2脚の椅子を頼んだときには、亮くんは5脚ある椅子の中のどの2脚でも良かったのです。
日梨ちゃんも適当に2脚選んで持ってきました。
ですから「the」は付けません。
しかし、フィリップさんに巨大定規を頼んだときには、“さっき話題に上ったあの定規”が亮くんの頭に浮かんでいたのです。
そして言われたフィリップさんも同じものをイメージできます。
このような場合には「the」を使いましょう☆

  • 5冊の本
  • 日梨ちゃんとフィリップさん

例えば…
5冊の本のうち“どれでも良いから3冊飾りたい!”と思っています。
このとき本を運んでもらうように頼むには
Please bring three books here.
と頼めばよいですね。

では、青い本を持ってきて欲しい場合にはどう言いますか?
Please bring a blue book here.
ではなく
Please bring the blue book here.
と言いましょう!
5冊ある本の中で青い本は1冊しかありません。
亮くんがどの本を持ってきて欲しいのか、頼まれた相手は迷うことなくわかります。

そして右の2冊を持ってきて欲しいときには、大きさに注目して…
Please bring the small books.
と言えば良いですね☆

  • NAOMI座の女王はあたしよ!!

その他、1人しかいない人を表すときにも「the」を使います。
例えば…
I am the queen of Naomi Theatre Company.
(NAOMI座の女王はあたしよ!!)

カップルのデート中の会話☆
  • カップルのランチ
  • Pass me a fork.

彼女「Pass me a fork.(フォークを取って。)」
彼氏「OK.(はい、どうぞ。)」

  • Pass me the dressing.
  • Give me a bagel.

彼女「Pass me the dressing.(そのドレッシングを取って。)
彼氏「OK.」
彼女「Give me a bagel.(ベーグルちょうだい。)
彼氏「OK.」

  • Give me the pudding.
  • Give me back the engagement ring.

彼女「Give me the pudding.(そのプリンちょうだい。)
彼氏「No.(やだよ)」
彼氏「Give me back the engagement ring.(その婚約指輪返してくれ。)
彼女「OK.」

いなくなった直美さん!?
  • がっかりする直美さん
  • 直美さんにイケメン外国人、僕一人で十分でしょう??

亮くんと日梨ちゃんがチラシを渡したイケメンの外国人が気になっていた直美さん。
また来るかも!と思い、外を偵察に行っていたようです。
結局会えずじまいでがっかりする直美さんにフィリップさんが一言!
「直美さんにイケメン外国人、僕一人で十分でしょう??」
I am the IKEMEN star of Naomi Theatre Company.

それでは次回もお楽しみに〜☆

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