ラジオ第2放送 毎週 金曜日・土曜日 午後8:10〜8:30
※この番組は、昨年度の再放送です。
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第74回 爆弾のような問い(3) (鷲田清一)
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第74回 爆弾のような問い(3) (鷲田清一)
問題
解答
Q1
「『自分』の存在というのは、本当は、もっと別の形で問うべきものではないのだろうか。」とあるが、どういうことか。適切なものを一つ選べ。
社会的な地位や容貌など、外面的なことに注目するのではなく、内面的なものに注目して問うべきではないか、ということ。
他人になくて自分にだけあるものは何かと、自分の中を探り出すのではなく、自分の外側にも目を向けて問うべきではないか、ということ。
自分の心や性格など、自分の中にあるものを探ろうとするのではなく、他人の心や性格など、他人の中にあるものについて問うべきではないか、ということ。
Q2
第三段落の内容のまとめとして適切なのは、次の中のどれか。
自分の体や顔でさえ、自分でしっかり把握できているわけではなく、不確かなものである。
自分の体は、自分からは遠く隔てられたところにあるので、医師の力を借りて、それを近づけるべきだ。
自分の身体のどこにプライベート(私的)と呼びうる領域があるのか、解明することは容易でない。
Q3
「『自分』とは徹底的に社会的な存在であると言わざるをえない」と述べるために筆者が挙げた例の一つとして適切なのは、次のうちのどれか。
私たちは、「わたし」という、だれもが自分を指すために用いる言葉でしか自分を表現できない、ということ。
多様に変化する一人称を持つ日本語の「自分」と、ほとんど変化のない一人称を持つ英語やドイツ語などの「自分」とは、基本的には同じだ、ということ。
自分のことを「わたし」と表現できるようになってはじめて、わたしたちは社会の中で役に立つ人間として認められる、ということ。
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